読書
はじめに 2015年12月に読んだ28冊です。2015年のランキングを記事にしただけで満足し、12月に読んだ全冊のまとめを忘れるところでした。 夏目漱石の長編のなかで唯一未読だった『明暗』がベストです。 roomba.hatenablog.com 以下では今月読んだ本を「文学(…
はじめに 2015年は結構多くの本(現時点で二百十数冊 221冊・63471ページ)を読んだみたいです。小説もノンフィクションも同じぐらい読むのですが、まとめて順位付けするのは難しいので、以下の4区分それぞれにベスト10を選出しました。興味のある分野だけで…
普通にコピペすると…? 青空文庫には夏目漱石のように著作権の切れた作家の文章が多数掲載されており、ブログに引用する際にはコピペができるので便利です。しかしながら、普通にコピペをするとちょっと不都合が生じます。 夏目漱石 自転車日記から、以下のよ…
目次 はじめに 各月の読書記録一覧(過去記事) 今年の読書データ各種(12/19時点) ジャンル別冊数 月別冊数 作家別冊数ランキング 今年読んだ小説 海外文学 日本文学 今年読んだノンフィクション(理系) 数学・物理学 音楽の科学 昆虫・植物 工学 生命科学…
はじめに 11月に読んだ20冊を記しておきます。今月は何といっても『カラマーゾフの兄弟』! 絶対に一度は読むべきだと思います。 以下では今月読んだ本を「小説(海外)」「小説(国内)」「理系っぽい本」「教養・その他」の4つに分類しました。各本につい…
目次 はじめに 読書メーターのスクレイピング 概要 Pythonによる実装 実装上のポイント ソースコード 結果 D3.jsによるグラフの描画 概要 実装 結果 クリスマス・キャロル(新潮文庫) 二百十日・野分 (新潮文庫) 桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫) 雪国 (新…
はじめに 10月に読んだ16冊を記しておきます。いつもより小説が少なめで、理系っぽい本と教養のために読んだ本が多めです。 以下では今月読んだ本を「小説」「教養」「理系っぽい本」の3つに分類しました。いつもは小説を海外と国内にわけていますが、今月は…
今週のお題「人生に影響を与えた1冊」 はじめに 9月に読んだ19冊を記しておきます。涼しくなったおかげで結構読めました。なかでも『ドン・キホーテ』は名作です。あのドストエフスキーが 「人間の魂の最も深い、最も不思議な一面が、人の心の洞察者である偉…
はじめに しばらくブログから遠ざかってしまいました。もう9月も終わりに近づいていますが、8月に読んだ18冊を記しておきます。roomba.hatenablog.com 今月は「理系っぽい本」「小説(海外)」「小説(国内)」「その他(エッセイ・新書等)」の4つに分類し…
はじめに 毎月恒例の記事です。7月は12冊(kindle版含む)読んだみたいです。2015年6月に読んだ本まとめ - roombaの日記roomba.hatenablog.com 今月は少なめなので、「小説・音楽・その他」の3つに分類しました。各本について、タイトル・リンク・読書メータ…
謎の遺跡 ある遺跡を考えます。唯一の入口からその遺跡の中に入ると2つの扉があり、扉にはそれぞれ「・」「ー」という2種類の文字が書いてあります。 試しに「・」と書かれた扉を開き、隣の部屋に移動すると、またもや「・」「ー」と書かれた2つの扉がありま…
はじめに ケプラー予想に関する本を先日読みました。ケプラー予想とは、ザックリと言えば「球を最も効率よく詰め込む方法は、果物屋がオレンジを積む方法*1と同じ」という予想です。ちょっとオレンジを積んでみれば誰でも思い付くような配置なので、予想自体…
はじめに 最近読書にはまっていて、過去記事が「2015年X月に読んだ本まとめ*1」ばかりになっています。が、今回は読んだ本のまとめではなく、読書に関するデータの分析を記事にしてみることにしました。 *1:2015年6月に読んだ本まとめ - roombaの日記roomba.…
はじめに 5月に読んだ本をまとめたばかりですが、引き続き6月に読んだ本たちです。2015年5月に読んだ本まとめ - roombaの日記roomba.hatenablog.com 今回は、「小説(海外)・小説(国内)・ゆるいエッセイ・昆虫/植物・ノンフィクション」に分類しました。…
はじめに お久しぶりです。もはや5月だけでなく6月も終わりましたが、5・6月をまとめると40冊以上になってしまうので、とりあえず5月に読んだ本だけをまとめることにします。 最近本を読むばかりでブログ等にアウトプットをしておらず、孔子さんに「即ち罔し…
はじめに 先月読んだ本のまとめです。 感想は読み終えた直後に「読書メーター」に記すことにしているので、以下の感想は基本的にそこからのコピペ(ですます調ではありません)です。が、こちらではジャンル・著者ごとに整理したうえで、一部の感想に手を加…
はじめに 春が来ました。様々な植物が花を咲かせており、その生命力に驚かされます。ということで、雑草の本を読んでから花見ついでに野に出てみることにしました。以下の本ではカラー写真付きで様々な雑草の豆知識が得られるので、これを読んでから地面を眺…
はじめに 久しぶりの更新になりました。 書きたいことは沢山あるのですが、春の陽気にホンワカパッパされた頭でろくでもないことばかり考えていたので更新が止まっていました。ろくでもないこととは、「あるみかんのうえにあるみかんのうえに…(n個続く)…ある…
突然ですが、都会に飽きたので一人旅に出ました。時間だけはある暇人なので、国内旅行をする際は基本的に青春18きっぷを使うことにしています。おしりが圧迫されますが、移り変わる景色を眺めながら読書をするのもなかなか良いものなのです。 で、今回も鈍行…
水辺の魅力 幼い時から水辺が好きでした。ゲームをするよりも川で魚をとる方が楽しかったし、車窓から川や池が見えたら話も聞かずに水草が生えているか確認するといった具合に。水辺・水面というものには、なにか人を惹きつける魅力があるようです。同じく水…
はじめに 「読書記録を習慣化したい」というのがブログを始めたきっかけの1つでした。とはいえいきなり長文レビューを書くはきついので、2月に読んだ本を列挙し、それぞれに少しずつメモを残してみます。先月読んだ本は「当たり」が多めだったこともあり、今…
はじめに 「教養」ってなんだろう? ということをときどき考えます。たぶん知識量だけではなく未知の事柄に向かう姿勢も含んでいるのだろうとは思うのですが、うまく言葉にできない。そんなわけもあり、読書中に教養に関する文章を見つけるとメモを蓄えてき…
はじめに 小説には様々な楽しみ方があると思います。登場人物に共感するもよし、ストーリーを純粋に楽しむもよし、作者の哲学に思いを馳せるもよし。なかでも、私は様々な文体に触れられることが読書の大きな魅力だと思っています。というわけで、この記事で…
村上春樹への偏見がなくなった 村上春樹の本は1冊だけ読んだことがありました。その唯一の本はなぜか『アフターダーク』で、中高生ぐらいのときだったでしょうか。 自分の読解力の問題もあるかもしれませんが、その時の感想は「は?」ぐらいのもので、それ以…