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roombaの日記

読書・非線形科学・プログラミング・アート・etc...

電子工作用の熱収縮チューブで靴ひもを短くする

ものづくり 雑記

経緯

靴ひもが長すぎて困っていました。
地面に接触するのですぐにほどけるし、トイレ等の床に触れたひもを触るのは不潔感があります。
切って短くすればいいのですが、先端部をどう処理するのだろうか?

…と思って調べていたところ、こんな商品を発見しました。ちくわ状のチューブにひもを通し、熱によってチューブを固めるというものです。

でも割高! そうだ、電子工作用の熱収縮チューブ*1(¥100)なら手元にある!
というわけで、電子工作用の熱収縮チューブで靴ひもの端部を処理してみました。真似する方は自己責任でお願いします。

用意するもの

手元にあった熱収縮チューブを用います。以下のものを持っていました。

ELPA 収縮チューブ φ5mm クリア PH-645H

ELPA 収縮チューブ φ5mm クリア PH-645H

黒色もあるようです↓
ELPA 収縮チューブ φ5mm ブラック PH-645H(BK)

ELPA 収縮チューブ φ5mm ブラック PH-645H(BK)

今回はスニーカーの靴ひも(きしめん状:下図)でしたが、φ5mmの熱収縮チューブでちょうど良かったです。大体の靴ひもはφ5mmで良さそうな感じでした。
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その他、はさみ・チャッカマン(or ライター or ドライヤー)・瞬間接着剤が必要です。

方法

1. 短縮する長さを決め、しるしをつける

各自の靴ひも状況に応じてしるしをつけます。今回は両端を6cmずつ短縮することにしました。
f:id:roomba:20160124135842j:plain
しるしの部分はあとでカットするので心配なく。

2. 熱収縮チューブを通す

熱収縮チューブを数cm(今回は2cm)にカットします。
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靴ひもの先端部からチューブを通し、先ほどのしるしの位置に合わせます。
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3. 加熱・収縮

チューブがずれないように注意しながら加熱します。
本来ならドライヤー等を用いる方が安全なのですが、我が家の貧弱なドライヤーでは収縮しなかったのでチャッカマンを用いました。引火したり焦げ付いたりしないように気をつけましょう。
ちなみに、今回用いたチューブは75℃で収縮を開始し、115℃で完了するとのこと。ドライヤー・チャッカマン以外にも、はんだごての根本やグルーガンの先端を使う方法が存在するらしいです。
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熱による収縮力は靴ひもを押し縮めるほど強力ではないので、ひもをできる限り引っ張りながら加熱するのがポイントです。きしめん状のひもの場合、加熱してから固まるまでに指で円柱状に潰してやるとなお良いです(やけど注意!)。

チャッカマンを用いるなら、満遍なく熱が加わるように随時回転させましょう。

4. 切断・接着

加熱すると以下のようになります。この時点でチューブはひもにしっかり固定されているはずです。
固定されていない場合、再度十分に可熱する・チューブ径を小さいものにするといった対策が考えられますね。
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上図の赤点線のあたりで切断し、端部に液状の瞬間接着剤を流し込みます。チューブに包まれたひものふわふわ部分に染み込ませるイメージです。
余分な接着剤はティッシュで拭き取ります。

以上で完成です! 思ったより頑丈そうです。
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おわりに

靴ひもの端部を処理するにあたって、最初は電子工作用の圧着端子が使えるのではないかと考えていました。
銅線用裸圧着スリーブ(B形) | 総合カタログ | 圧着端子・圧着スリーブのパイオニア | ニチフ
でも、こちらの方法のほうが特殊な工具が不要で優れていそうですね。

電子工作は好きですが、そういえばこのブログには全然書いていませんでした。そのうち書くかもしれません!

*1:ケーブル等で金属部分が露出している部分を絶縁するために用いられるもの